【完結】心が読める王女は婚約者の溺愛に気づかない

著者:花鶏りり

アカルディ王国第一王女のエステリーゼには、セオドアという婚約者がいる。セオドアがエステリーゼを溺愛しているのは国民誰もが知るところであるが、エステリーゼだけはその好意を信じることが出来ない。何故なら──『本当は全然好きなんかじゃないけれど……はぁ、面倒だな。』そんな彼の心の声がいつも聞こえているから。
これは心を読む魔法を使えるが、とある呪いのせいで嫌われていると勘違いする王女と、彼女を愛してやまないのになかなか信じて貰えない婚約者の話。

残酷な描写とR15タグは念の為です。

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