攻撃力+999の付与術師、最強パーティーを作る 〜「聖剣があるから俺は不要? ありがとう」とブラック勇者を見限ったが、攻撃力+200の聖剣で大丈夫か?〜

『力を秘めた聖剣には付与術がかからない』ことを理由に勇者クルスは付与術師ルーファスをパーティーから追放する。だが、ルーファスにとって、それは願ってもない展開だった。勇者に逆らうことができなくなる女神との契約が、追放と同時に解除されたからだ。

自由になったルーファスは満面の笑みを浮かべてこう告げる。ありがとう、と――そして、己の最強を証明しようと、魔王を倒すための仲間集めを始める。

一方、クルスは大変な状態になった聖剣を抱えて、ルーファスを越えるべく動き出す。「俺こそが勇者だ! 俺こそが主役だ!」

攻撃力+999の大火力で勇者も魔族もねじ伏せる最強付与術師の戦いが始まる。

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