【クラス全員で魔王転生】奨学生だった僕は初期ポイントの不利をくつがえすため、「自販機作製ギフト」を選び砂漠にダンジョンをつくる。あれ? 堅実な運営をしていたら、イジメっ子だった皇太子を抜いていました

著者:御影 雫

ルールベル皇国の貴族が通う名門校、ラヴィレンス高等学園。

そこに在籍する数少ない平民の一人<メグミ>は、奨学金と卒業後の恩恵を目当てに、イジメられながらも学園へ通っていた。

そんなある日、なぜか学年一の美少女であるサーシャが彼をかばい、イジメの主犯格である皇太子の怒りを買ってしまう。

皇太子が彼女を攻撃し「もうダメだ」と思ったとき、教室全体がまばゆい光に包まれ……気がつくとクラスメイト共々、ダンジョンマスターである魔王に転生していた。

ダンジョンポイントの初期値が、転生前の貯金額と連動していたせいで、最初のうちこそ苦労するメグミだったが……

回復魔法と<自販機作製ギフト>を活かして成り上がり、徐々に「強いルーキー」として頭角を現していく。

負ければ殺される魔王として生き、同盟を組んだサーシャと関わる中で、彼の価値観にも少しずつ変化があらわれ……

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