逆チョコを渡すのが楽しみでウキウキしてたのに、よく知った2人がホテルに入っていくところに遭遇してしまった

著者:赤茄子橄

バレンタイン当日。
渾身の出来になった逆チョコを渡そうとウキウキした気持ちで歩いていると、よく見知った2人が仲良さそうに腕を組んでホテルに入っていく場面に遭遇してしまった。

ばっちり目が合って、空気が固まる。

「これは違うの!」なんてドラマや小説でしか聞くことはないフレーズだと思ってた。
チャラ男が寝取り宣言みたいなことをするのは物語の中だけだと思ってた。

幸せだけに溢れた1日に、なるはずだったのに……。

※基本的に気分のいい話ではありませんので、ご注意ください。
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