公爵令嬢のエリンは、ある日婚約破棄され、国外に追放される。さらに崖から落とされて瀕死の重傷を負う。
事故で片目を失い、不幸のどん底にいた彼女の前に現れたのは、1匹の悪魔。
「おまえの望みをいえ。どんな願いもかなえてやろう。ただし、死んだときに魂をいただくがな」
「ならば人生をやり直させてほしいわ」
エリンは時間を巻き戻し、二度目の人生を、送ろうと考える。
しかし今戻ったところで、何の力も知識のない自分では、また不幸な道のりをたどるだけ。
「めいいっぱい、知識も力も付けてから、人生をやり直そう」
こうしてエリンは自己研さんをはじめる。
2周目で、最高の人生を送るために。
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