あけすけ陰キャの宮永くんは陽キャに媚びない 〜クラス全員の前でリア充グループに本音を言いたい放題言ってやったら急に美少女たちが寄ってきて俺のグループができた〜

著者:刑部大輔

 宮永彰人は目立った特技のない平凡な非リア男子だったが、一つだけ特殊な才能があった。
 彼は好きなものには真っ向から好きと言う。
 そして、違うと思ったものには面と向かって反抗するのだ。
 陽キャ・陰キャの垣根も気にしないで言いたいことを言う彰人のことを嫌う者もいたが、ある女子を陽キャグループの強引な勧誘から助けたのをきっかけに、彰人の周りには彼を慕うハイスペックな男女が集まり始める。やがては彰人グループと上位カーストの間で熾烈な派閥争いに発展し、休み時間の席どりでも体育の授業でも緊張感が漂うように。
 恋愛、行事、マウントの取り合い――容赦なく押し寄せてくる青春に、彰人は本音で立ち向かう。

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