主から虐げられていた侍女は、隣国の使い魔と知り合い幸せをつかむ

著者:ざっきー

動物の言葉が理解できる特殊能力を持つマリーは、王城内の中庭にいた黒い鳥の言葉に返事をしたことがきっかけで仲良くなる。黒い鳥は名を『メル』といい、離宮に滞在中の隣国の王子と共にやって来た魔法使いの使い魔だった。
無理やり第一王女付きの侍女にさせられ憂鬱な毎日を過ごしていたマリーは、使い魔なのにどこか人間くさくおしゃべりなメルとの交流に安らぎを覚える。
そんなある日、マリーはお茶会で初めて隣国の王子と魔法使いの姿を見る。
※誤字報告、ありがとうございます!

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