ポンコツは調教するか始末するかに限ります

著者:夏風

 祝賀会の最中、侯爵令嬢セシリアは、婚約者である王太子エドワードから婚約破棄を告げられる。
 エドワードの横には令嬢の姿があり、彼は彼女こそがセシリアよりも正妃に相応しいと宣うも、婚約破棄した彼女を妾にすると言い出した。
 呆れたセシリアは婚約破棄を受け入れ、会場を後にしようとするが、よくわからない罪を吹っ掛けられて地下牢に幽閉される。
 だが、これはこの国の膿を切除するために巡らせた彼女の策だった。

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