幼馴染に婚約破棄を言い渡されましたが婚約をした覚えがありません。どなたかとお間違えではないですか? 〜学園一の間抜け(笑)、いえ美男子と噂の侯爵家嫡男のアーサー様は何故か私にかしずいている〜

著者:島風

「シャーロット・サフォーク! おまえとの婚約を破棄させてもらう!」そう唐突に言い渡されましたが、私はシャーロット様ではありません。どなたかとお間違えではないですか? それで終わらせられたら良かったのですが、立場上この間抜けを説得しなければならないことになり、そこから話し合ってみれば勘違いが浮き彫りに……婚約破棄相手を間違えた顔だけのおっちょこちょい貴族令息と、なりゆきで彼を説得しなければならなくなった令嬢の平凡で幸せな未来が変わってしまいそうな、そんなお話。

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