[書籍化]最低ランクの冒険者、勇者少女を育てる 〜俺って数合わせのおっさんじゃなかったか?〜【旧題】おい勇者、さっさと俺を解雇しろ!

ホビージャパン様より書籍化することになりました。
書籍化作業にあたりタイトルを変更することになりました。
3月1日にhj文庫より発売されます。

——————

「俺は冒険者なんてさっさと辞めたいんだ。最初の約束どおり、俺は辞めるぞ」
「そんなこと言わないでください。後少し……後少しだけで良いですから、お願いします! 私たちを捨てないでください!」
「人聞きの悪いこと言ってんじゃねえよ! 俺は辞めるからな!」
「……でも実際のところ、チームリーダーの許可がないと抜けられませんよね? 絶対に許可なんてしませんから」
「くそっ! さっさと俺を解雇しろ! このクソ勇者!」

今より少し先の未来。エネルギー資源の枯渇をどうにかしようとある実験をしていた国があった。
だがその実験は失敗し、だがある意味では成功した。当初の目的どおり新たなエネルギーを見つけることに成功したのだ──望んだ形ではなかったが。

実験の失敗の結果、地球は異世界と繋がった。

異世界と繋がったことで魔力というエネルギーと出会うことができたが、代わりにその異世界と繋がった場所からモンスターと呼ばれる化け物達が地球側へと侵攻し始めた。
それを食い止めるべく魔力を扱う才に目覚めた冒険者。主人公はそんな冒険者の一人であるが、冒険者の中でも最低位の才能しかないと判断された者の一人だった。

そんな主人公が、冒険者を育てるための学校に通う少女達と同じチームを組むこととなり、嫌々ながらも協力していく。そんな物語。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー