悪役令嬢は芋を焼く〜今更婚約破棄が間違いだったと言われても無理です〜

著者:島風

私は追放された修道院の片隅で芋を焼いていた。ついでに元婚約者とのあの懐かしい手紙も焼く。所詮政略結婚?……いや私は本気で愛していた。でも……彼は私との婚約を破棄した。そして最後の手紙を焼こうとした時……元婚約者が私の前に現れた。

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