プライベートダンジョン  ~これは確かにチートだわ。女子たちの視線が痛いのは何故なのだ!~

著者:猫又花子

 12年前、現実世界にダンジョンというゲームのような異空間が発生して、人にはレベルとステータスが生じた。 ダンジョン産の素材は多くの恩恵を人類にもたらし、特にエネルギー問題は解決される方へと向った。 そして、人々は科学技術の発展によりAIとメタバース技術を享受して豊な生活を営んでいたのである。
そんな豊な世界でも人の欲求は果てしない。 有名になって人よりも贅沢をしたい人、スリルを味わいたい人、そして事情ある人々は、ダンジョンへ挑む冒険者となっていたのである。
 僕はVRゲームの中で意図せずにクリティカルを発生させる能力を持っていた。 意外にも現実世界のダンジョンでもこれが有効で次々とスキルを手に入れて行くことが可能だったのだ。 
 そして手に入れたユニークスキル <ダンジョン生成>。  僕の能力インフレーションは止まらくなってしまったのだ。
  僕はお人良しで真面目である。 それなのにパーティメンバーは僕に優しくないような気がする。 自業自得とか言われても何のことだかわかりません。

※ 表題のプライベートダンジョンのスキルは、18,19話あたりから出てきます。

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