誰も愛さない――嫌いな両親――

著者:星野志野

バルクール王国唯一の王子である俺。真実の愛で結ばれたはずの両親は昔一人の令嬢を死に追いやった。その事実を知った俺は人を愛することが怖くなり、誰も愛さないと誓う。

そんなある日、両親が連れてきたのは一人の少女。彼女は両親が死に追いやった令嬢の姪らしく、俺の婚約者にすると告げた。両親が何を考えているのか分からない。彼女はいったい何を思ってここにいるのだろうか……。

短編『こんなはずじゃなかったのに!!』と繋がっています。

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