「お母さんね、悪役令嬢だったのよ?」と言い聞かせられて育ったが、別に母親の復讐とかしない。破滅するなら勝手にしてくれ。

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「お母さんね、悪役令嬢だったのよ?」。冤罪を被せられ、婚約破棄されて国外追放された悪役令嬢。それが俺の母親だった。おまけに母親は追放される前に元・婚約者である王太子から暴行を受けており、その時に孕んでしまった子供が俺で……!? いったい、母はどうして憎い男の子供である俺を産んで育てたのだろう。優しかった母親の心にあったのは悪意か、それとも愛情なのか。
成長した俺は一流の冒険者になったけど、別に母親の復讐とかはするつもりはない。放っておいても勝手に破滅しそうだから。 
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