お祖父さまは、全てを凌駕する

著者:千椛

娘の危篤を知らせる手紙を読んだアルバネーゼ公爵は、愕然とした。なぜなら≪この先の展開を知っている≫からだ。しかも、それは≪読んだ≫記憶があるからだった。 その物語は、一見ありふれた恋愛小説のようだが、実は長期にわたって計画された物で、≪公爵家の跡取りである娘を殺し、孫娘を陥れた挙句、家を乗っ取る話≫だという事も判っている!これは、何が何でも阻止しなければ!                           無自覚転生者の老公爵が、可愛い孫娘を破滅から救うべく頑張る話で、五話完結。全ての話で視点が変わります。

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