「魔法も使えぬカスはいらん!」と追放された俺。実は『全自動究極バフ』が強すぎる【空(そら)属性】と判明したので、最強集団結成します。えっ、俺のバフがなくなってパーティが弱体化?知らん、勝手に滅びてろ!

【短いあらすじ】
魔法が使えない落ちこぼれと追放された主人公。実は、超強力な『自動バフ』や『鑑定』スキルを持つ【空(そら属性】だったことが判明し、新たな仲間とともに最強へと成り上がる。

【詳細あらすじ】
「荷物持ちは不要になった」
「魔法もろくに使えないカスは不要」

猛烈ないじめを受けた末に、そう追放されてチェーロはAランクパーティを去ることとなった。

その直後、彼がもともと所属していたパーティは崩壊への一途を辿りはじめる。

「俺様の魔法がいっさい効かないだと……!?」
「矢がかすりもしない! なんだ、この弱い魔法は!?」

実は、チェーロは魔法を使えないわけではなかった。
本人も気づいていなかったが、【自動バフ】により、パーティメンバーの力を大きく引き上げていたのだ。

その力に頼り切っていた彼らは、チェーロを失った今、AランクどころかDランク以下の実力に落ちていた。

挙句の果てには所属していたギルドごと、崩壊していく始末。

一方、チェーロは【自動バフ】だけではなく、バフを与えた相手の≪あらゆる魔法をコピー≫できる壊れ能力を【空(そら)属性魔法】活かして、無双を開始する。

その中で、彼の人柄や強さに、冒険者から辺境伯までたくさんの人が惚れこんでいき……

チェーロは不遇な冒険者たちを纏めあげ、最強集団を結成していくこととなるのであった。

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