娼婦ですが王女殿下に転職しました

著者:さじ

 高級娼館の娼婦である私は、数ヶ月前に命を絶った隣国の王女と見た目がそっくりだったため、王女の実兄とその臣下の手引きで隣国に連れてこられて王女殿下のふりをすることになってしまった。
 任期は1年間、その間に母国の皇太子であるラインハルトから婚約破棄を突きつけられることが私に課せられた任務だった。
 娼婦だった頃の想い人である軍人・ジークフリートと再会するために、なんとしてでもこの任務を達成しなければならない……

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー