さすがにその理由なら離婚も仕方がないだろう。

「俺」ロバートの同僚で友人のスティーブンスが離婚しそうだ、と妻のシェリーが言い出した。
妻のとてつもなく美味い料理を食べつつその話を聞くロバートだが、当初はそれが信じられなかった。
スティーブンスの家は、元々家庭に恵まれない貧乏なロバートにとっては良い家庭だったし、相手の女性も穏やかなスティーブンスが珍しく一目惚れしてぐいぐい推して結婚した相手だったからである。
だがスティーブンスの母が亡くなって以来、彼は気落ちしてしまい、職場を休む様になる。
上司に言われ、訪問した彼が見て聞いたものは……

この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。

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