【書籍化】無能才女は悪女になりたい~義妹の身代わりで嫁いだ令嬢、公爵様の溺愛に気づかない~

著者:一分咲

「これは契約結婚だ」「はいありがとうございます!」「……は?」

幼い頃に天才と称されながらも、今は『無能』として虐げられる令嬢・エイヴリルは、義妹の身代わりで“悪女”として『好色家の老いぼれ公爵様』のもとへ嫁ぐことになった。

嫁いだ先で待っていたのは、話とは真逆の美しい青年だった。けれど当然、エイヴリルを悪女だと信じている周囲からの扱いは残念なもの。しかし、虐げられ慣れすぎ&おっとりなエイヴリルは全く挫けない。素直に『悪女(※本人比)』として持ち前の鈍感さと能力を発揮し、周囲を味方に変えていく。

一方、公爵様は、エイヴリルが無能でも悪女でもないことを早々とあっさり見抜く。
「エイヴリル、君を無能の悪女と言ったのは誰だ? 許さない」「……ええと、あの……?」

これは家族に愛されなくてもマイペースに強く生きてきたヒロインが、新天地でいつの間にか大切にされて幸せになっていくお話。

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