余命半年と宣告されたので、死ぬ気で『光魔法』を覚えて呪いを解こうと思います。呪いで死にかけ続けた体には無限の魔力が宿っていました 〜呪われ王子のやり治し

生まれつき『死の呪い』を体に宿していた第三王子カルス。
日々体を蝕んでいく呪いのせいで歩くことすらままならない彼だったが、とある魔法使いとの出会いで彼の人生は大きく変わることになる。

『光魔法』。
呪いを唯一封じ込めるその魔法を見たカルスは、『普通に生きたい』という願いを叶えるため、魔法使いに弟子入りすることを決意する。

「どうせ何もしなければ死ぬんだ。だったら死ぬ気で頑張ってやる」

死を待つだけだった少年に、決意の炎が宿る。

光魔法は滅多に使い手がいない伝説の魔法であり、短期間でそれを習得するのは不可能に思えた。しかし何度も死にかけたことで彼の体内の魔力は常人を遥かに超えるものになっていた。
更に呪いのせいで常人には見えない『精霊』を見ることも出来たカルスは驚くべき速度で成長していく!

これは呪われて生まれた王子が、祝福に包まれて成長する英雄譚。

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