竜国の王太子に番認定されましたが、化け物王女と呼ばれているので「貴方を愛することはありません」と言っているのに、溺愛されています

著者:里海 慧

 スピア帝国の王女サライアは父のようになりたくて鍛錬を積んだ結果、英雄王である父を軽く凌駕する力を持ってしまった。
 そのため父からも疎まれ、周りからは恐れられ、『化け物王女』と呼ばれている。

 化け物のような恐ろしい力を持つ自分には愛など必要ないと思っていた。
 しかし、留学生として竜人国の王太子ソルレイトがやってきて番だと認定され熱烈に求婚される。

「そう言われましても、私が貴方を愛することはありません」
「えええ! 何で!? どうして!?」

 こんな調子でソルレイトの溺愛が始まり、サライアの心は揺れ動く。
 だが、サライアが幸せを掴もうとしたその時、魔の手は迫るのだった————

めちゃ強王女と子犬(キレたら狂犬)王子の深い愛で結ばれるまでの物語です。

※同一世界観の長編↓もあります。こちらも読んでいただけるとよりお楽しみいただけます★

『愛がわからない妃〜愛妾が懐妊したと離縁されましたが、ずっと寄り添ってくれた専属執事に熱烈に求婚されて気がついたら幸せでした〜』
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