ブラックパーティーを追放されたボクは、『肉食系』な聖女様と背徳的な行為をしています。

著者:呑竜

 荷物運びに料理番、索敵に戦術立案。地味ながらも着実にA級冒険者パーティー『ゴールドロータス』を支えてきた狩人の少年ロッカは、ある日突然クビを言い渡された。しかも冒険者ギルドに悪評を流されその後の就活もままならなくなるという意地悪なおまけ付きで。
 ロッカはしかたなくソロ活動に打ち込むが、後衛職ひとりで討伐クエストは行えない。自然、ユニークスキルである『生命感知』を活かした安心安全な採取クエストが中心となるのだが……。

「やっぱりひとりは寂しいなあ……。誰でもいいから喋る相手が欲しいなあ……」

 森とギルドを往復するだけの孤独で平坦な生活にため息をつくロッカの前に姿を現したのは、国の英雄のひとりである聖女クラリス。
 ちょっとエッチで『肉食系』な彼女はロッカをひと目見た瞬間ときめいて……?

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