聖女は聞いてしまった

著者:夕景あき

「道具に心は不要だ」
父である国王に、そう言われて育った聖女。
彼女の周囲には、彼女を心を持つ人間として扱う人は、ほとんどいなくなっていた。
聖女自身も、自分の心の動きを無視して、聖女という治癒道具になりきり何も考えず、言われた事をただやり、ただ生きているだけの日々を過ごしていた。
そんな日々が10年過ぎた後、勇者と賢者と魔法使いと共に聖女は魔王討伐の旅に出ることになる。
旅の中で心をとり戻し、勇者に恋をする聖女。

しかし、勇者の本音を聞いてしまった聖女は絶望するのだった·····。
ハッピーエンドなので、安心してお読みください!
※注意※真面目なあらすじに反して、コメディ多めです。

※こちらの話は単体でお楽しみ頂けますが、
感想欄で「下記作品を先に読みたかったと後から悶えた」というお言葉頂けたので念の為。
もしお時間ある方で、どんでん返しが好きな方は下記作品から先に読むと、どんでん返し返し(?)をお楽み頂けるかもしれないです。
『国の祭典の前日に』(3分で読めるどんでん返し!)https://ncode.syosetu.com/n4708hc/

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