俺の弁当が美味しくないと言われたので、その娘のために全力で弁当を作ったら号泣された

著者:マノイ

 料理が得意な主人公、佐藤 薫(さとう かおる)がクラスメイトにおかずを分けていたら、滅茶苦茶幸せそうに食べたのに『美味しくない』と言う女生徒が一人居た。
 その女生徒、小金澤 沙耶(こがねざわ さや)になんとしてもお美味しいと言って貰うために頑張って弁当を作るが、彼女の言葉を変えることは出来なかった。

 そんなある日、ひょんなことから彼女の家庭環境を知った薫は、『美味しくない』の理由も知り、彼女のために特別な弁当を用意する。
 それを食べた沙耶は号泣し、薫に懐くのであった。

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