婚約破棄は計画的に。

著者:秋月 一花

「アイリーン、貴様との婚約を――」
「破棄するのですね、かしこまりました。喜んで同意致します」

 私、アイリーンは転生者だ。愛読していた恋愛小説の悪役令嬢として転生した。とはいえ、悪役令嬢らしい活躍はしていない。していないけど、原作の強制力か、パーティー会場で婚約破棄を宣言されそうになった。
 ……正直こっちから願い下げだから、婚約破棄、喜んで同意致します!

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