仏師のたまごでしたが、悪役令嬢に転生したため気をしずめようと仏像を彫りまくっていたら、おかしなことになりました。

著者:新 星緒

公爵令嬢のドゥアリーは悪役令嬢に転生した不安から、仏像を彫って彫って彫りまくる。そうすれば心が落ち着くと思ったのだが、いつしか四年の歳月が流れ、二十人もの弟子を抱える巨匠となっていた。
自分が悪役令嬢であることを忘れて仏像に夢中になっていたドゥアリー。ある日王太子タツィオに婚約破棄を告げられて絶体絶命に陥る……。
かと思いきや、弟子のベルトがドゥアリーを守るために反論を開始した!

(カクヨムなどにも掲載しています)

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