『みんなに優しいギャル』である三日月(みかづき)は、男子からの告白を断るのが面倒になり『私が心から欲しい物をプレゼントしてくれたら付き合っても良い』と条件を出した。
一方、女性と付き合う気の無い賢護(けんご)は、彼女が自分と似た悩みを抱えていることに気付いていた。それゆえ、『心から欲しい物』にも心当たりがあった。
賢護は彼女への同情心から、彼女の両親へ接触して渾身のプレゼントをこっそり用意する。
賢護の狙い通りに三日月は心から喜んだが、彼女はそれを賢護がプレゼントしてくれたことに気付き、賢護にアプローチするのであった。
タイトル最後の『俺の方が幸せにされそうです』の所は本編の未来を想起したものであり、具体的なイチャイチャがあるわけではないのでご容赦ください。
レビュー