大好きだったはずの婚約者に別れを告げたら、隠れていた才能が花開きました

著者:瑪々子

シルヴィアには、幼い頃に家同士で定められた婚約者、ランダルがいた。美青年かつ、魔法学校でも優等生であるランダルに対して、シルヴィアは目立たない容姿をしている上に魔法の力も弱い。魔法学校でも、二人は不釣り合いだと陰口を叩かれていたけれど、劣等感を抱える彼女に対していつも優しいランダルのことが、シルヴィアは大好きだった。

けれど、シルヴィアはある日、ランダルが友人に話している言葉を耳にしてしまう。

「彼女とは、仕方なく婚約しているだけなんだ」

ランダルの言葉にショックを受けたシルヴィアは、その後、彼に婚約解消を申し入れる。

一度は婚約解消に同意したものの、なぜかシルヴィアへの執着を隠せずに縋ってくるランダル。さらに、ランダルと出掛けた夜会でシルヴィアを助けてくれた、稀代の光魔法の使い手であるアルバートも、シルヴィアに興味を持ったようで……?

ハッピーエンドのラブストーリーです。

(タイトルは変更の可能性があります)

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