悪女と呼ばれた聖女が、聖女と呼ばれた悪女になるまで

アデライトは婚約者である王太子に無実の罪を着せられ、婚約破棄の後に断頭台へと送られた。
……だが、気づけば彼女は七歳に巻き戻っていた。そしてアデライトの傍らには、彼女以外には見えない神がいた。

「見たくなったんだ。悪を知った君が、どう生きるかを。もっとも、今後はほとんど干渉出来ないけどね」
「……十分です。神よ、感謝します。彼らを滅ぼす機会を与えてくれて」

※※※

冤罪で父と共に殺された少女が、巻き戻った先で復讐を果たす物語(大団円に非ず)

※重複投稿作品※

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