【悲報】「やめてくれ、強いのは俺じゃなくて剣なんだ……!」 ~魔剣に身体を奪われた俺。正気のフリして『悪を赦さぬ断罪者』を名乗ったら、SSSSSSランク犯罪者や魔物の始末を任されまくってしまう……!~

舞台は荒廃した未来の地球。
主人公はある日、魂喰らいの魔剣『ムラマサ』に取り憑かれてしまった。魔剣は腹が減るたびに、彼を操って暴れてしまう。
幸い、魔剣は悪人や魔物を優先して狙うが、それでも腹が限界まで減れば民衆に手を出しかねない。
こんな装備に乗っ取られていることが分かったら処刑されてしまう。そう思った主人公は、魔剣に乗っ取られているのではなく、自分から悪を狩る『断罪者』のフリを始めた。
その結果、周囲は魔剣に操られているだけの彼を、ものすごい実力者だと勘違いし始め……?
「悪よ滅びろ(無理な依頼はやめてくれ! 俺は操られてるだけの、一般人なんだよー!)」
こうして主人公は、今日もキリッとした顔で絶望しまくるのだった……!

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