魔王が世界の半分をくれるというので快諾しました。取り急ぎ故郷を焼こう。

著者:和三盆

長き戦いの果て、ついに魔王城へとたどり着いた勇者。
目の前にいる魔王を倒せば人類と魔族の戦いは終わる。

聖剣を抜く勇者。しかしそんな彼に、ある誘いが投げかけられた。

「勇者よ、余の仲間になれ。さすれば世界の半分をくれてやろう」

▶はい!

勇者の意外過ぎる決断になぜかと理由を問うと、そこには思わず魔王も同情してしまう、辛い現実があった。

「とりあえず、故郷を焼くか」

「いやまて覚悟決めすぎだろ」

投稿開始&拙作『骸骨剣士は眠れない!』連載開始3周年を記念した作品です。
骸骨剣士の方もぜひご覧ください!
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