「化物トラ王子なんてゾッとする、二足歩行の喋るトラなんてただの化物だ、漫画のヒロインじゃない私にはそれを愛するなんて無理」と思っていた私がもふもふに屈するまで~

それは古典的な美女と野獣をモチーフとした物語。
「私は、あなたを恐いなんて思いません」
化物王子と恐れられる虎の姿の王子に、ヒロインは言う。人々から化物王子と呼ばれ何も信じられなくなっていた王子を癒せるのはヒロインちゃんだけ!という漫画にキュンキュンしていた私は、いつの間にかそのヒロインちゃんになってた、マジか。

死んだ記憶も転生した記憶もないけど、私は公爵令嬢で化物王子の婚約者のヒロインちゃんーーになったわけだけど。

なんというか、化物王子が本当に無理。
だって見た目ただの二足歩行する虎じゃん!普通に恐いわ!

そう思っていた少女があっという間にもふもふの虜になるお話し。

二話完結

ブックマークと評価ありがとうございます!嬉しいです!。
完結後に、軽~い短編を上げてます。

7月11日に、エピローグ更新しました!

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レビュー