聖女の力を隠して来たのに、妹に利用されました。このまま利用されたくないので、家を出て楽しく暮らします。

公爵令嬢のサンドラは、生まれた時から王太子であるエヴァンの婚約者だった。
サンドラの母は、魔力が強いとされる小国の王族で、サンドラを生んだ後亡くなった。
サンドラの父はその後すぐに再婚し、義妹のアンナが生まれた。
魔力が強い事を前提に、エヴァンの婚約者になったサンドラだったが、6歳までほとんど魔力がなかった。
父親からは役立たずと言われ、婚約者には見た目が気味が悪いと言われ続けていたある日、聖女の力が覚醒する。
婚約者を好きになれず、国に道具のように扱われたくなかったサンドラは、力を隠して生きていた。
力を隠して8年が経ったある日、アンナが聖女だという噂が流れ、エヴァンから婚約を破棄すると言われ……

設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
アルファポリス様にも掲載しています。

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