源頼家に転生したので、日本国外に逃亡しようと考えたのですが、どうしてこうなるの

著者:山家

 気が付いたら、源頼家に自分は転生していました。
 あの冷酷な姉弟、実母の北条政子と母方叔父の北条義時に殺される未来等、自分には真っ平ごめんですが、あの二人を相手に自分はとても勝てる気がしません。
 それで、前世の天測航海術とヨットの知識を利用して、日本国外に逃亡しようと考えて、自分は行動したのですが。
 何故か部下の鎌倉武士の多くの面々も、自分と同様に海外に出たがるように。
 これで、彼らが海外へ赴くことを止めなかったら、何だか不味いことが起きる気がします。
 でも、自分はやれる限りのことをやるまでです。

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