支配してるのは僕じゃなく彼女なんだよ、実際は

著者:赤茄子橄

通い慣れた高校の昼下がりの廊下。
タイミングの悪いところに遭遇してしまった。

目線の先には、1組の男女が仲良さそうに話してる姿。
男の方は知らない人だけど、多分同学年。
女の子の方は水禊円珠(みそぎえんじゅ)。僕の……パートナー。

僕は周りに誰も近寄ってこないのに、彼女は楽しそうに話してる。

ここで彼女らのことを見てたのを知られちゃうと面倒なことになる。
すぐにでも逃げよう……と思ったんだけど。

※命を軽率に扱う描写などがあるので人によっては不快になるかもしれません。あしからず。
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