とある家族の異世界転移生活 どうやら長女は世界樹の愛し子だったみたいです

著者:瑛蓮

家族で小さな温泉宿を営んでいた浅葱家。
私、浅葱斗季子は父と母、弟の侑李と
その日もいつもと変わらない日常を過ごすはずだった。が!!突然の地震で見たことのない場所へ宿ごと転移。父が言うにはどうやら異世界らしい。
って、お父さん、なんでそれを知ってるの?
え?もともとこちらの住人?なにそれ聞いてないんだけど。しかも公爵ですと?
いやいや、いきなりお貴族とか、そんなおロイヤルなの無理だから。私は温泉宿をやるよ!異世界だろうとうちの温泉をお客さまに楽しんでもらうよ!
父の故郷の異世界で、愛し子やら賢者やら、なんだか華麗すぎるジョブチェンジをしてしまった私たち家族だけど、明るく楽しく暮らします!
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