憧憬

著者:千東風子

 結婚の無効。
 そう、夫は言った。

 告げられたあまりの言葉に血が下がり、私の意識は落ちた。

 愛していたのに。
 愛されていると思っていたのに。
 けど、こうなる予感はあった。
 この未来を、見ないフリしていただけ。

 失恋と諦めと憧れ。そして希望。
 胸が締め付けられる程の想い。

 それだけの短いお話です。

 よろしくお願いいたします。

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