【完結】旦那は私を愛しているらしいですが、使用人として雇った幼馴染を優先するのは何故ですか?〜実家に帰ったら義兄様が怒って復讐を始めました〜

「住込で使用人を雇いたいのだが」

旦那の言葉は私のことを思いやっての言葉だと思った。
家事も好きでやってきたことで使用人はいらないと思っていたのだが、受け入れることにした。

「ところで誰を雇いましょうか? 私の実家の使用人を抜粋しますか?」
「いや、実はもう決まっている」

すでに私に相談する前からこの話は決まっていたのだ。
旦那の幼馴染を使用人として雇うことになってしまった。

しかも、旦那の気遣いかと思ったのに、報酬の支払いは全て私。
さらに使用人は家事など全くできないので一から丁寧に教えなければならない。

とんでもない幼馴染が家に住込で働くことになってしまい私のストレスと身体はピンチを迎えていた。

たまらず私は実家に逃げることにした。
状況を説明したら主に義兄様がご立腹になり、旦那たちに制裁を下すと言いはじめるのだった。

※当小説は他サイトで投稿していましたが、大幅に加筆&修正してこちらで載せています。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー