【完結】断罪されし真の聖女は滅びを嘆く

聖女メイヴィスはある日、第一王子トリスタンのプロポーズを断ったことを理由に断罪されてしまう……。
何の能力も持たないことから偽聖女扱いされ、親代わりだった神官長のハワードも殺されてしまった。

その後、地下牢へと閉じ込められたメイヴィスの元に、全ての元凶であるトリスタン王子が訪ねてきた。

「私のものになるなら、ここから出してやる」

言外に『体を差し出せ』と言われたメイヴィスは、命よりも己の貞操を選んだ。

────聖女は神の花嫁。人間に純潔を奪われるなんて、あってはならない。

トリスタン王子の提案を跳ね除けたメイヴィスは、やがて処刑の日を迎え……火あぶりの刑に処された。

無念の死を迎えたメイヴィスだったが、天界で夫となる神様と出逢って……?
そして、下界での酷い仕打ちを知った神様は大激怒!

────「僕の花嫁に手を出すなんて……本当に人間は愚かだね」

これは聖女の死から始まる破滅と滅亡の物語。

※ざまぁ全振りの話になるので、苦手な方はスルー推奨
※アルファポリス様でも公開中

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