その寵愛に意図があるならば納得だった

著者:西木田

【あらすじ】
没落危機にあるタバル子爵家。
子爵令嬢であるミリアは、生活費と将来子爵家を支援してくれる貴族の繋がりを求めて、働きに出ることを決意した。

働き口は、同じ北部貴族で王国三大貴族とも呼ばれるケイトン侯爵家だった。

毎日の仕事を楽しみ二年が経ったある日、ミリアは何故かケイトン侯爵家嫡男であるヒューイットから寵愛を受ける事に。

戸惑いながらも幸せを感じるミリアであったが、この寵愛には裏があった。

利用されたミリアが歩む道とは…。

【囮に利用された令嬢】×【没落や追放等のざまぁなし】という思いつきで書き始めたモノ。
腹が立つ登場人物も出てきて、何度も島流しを考えてしまったのですが、身分差があってある程度『囮による』結果が出たら【ざまぁ】は無理だよなぁと思いとどまる。
故に爽快感はないです。ただちゃんとハッピーエンドに出来たと思う。

あと、イチャイチャって書くの難しいと再認識しました

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レビュー