合コンに参加した日の翌日から、学部一の美人と関わり始めることになった

 大学二年になって二週間が経過した頃、俺、永坂悠斗は人生初の合コンに参加していた。

 しかし、参加者は美男美女揃いなので誰も俺に興味を示す事なく、仲良くなったペアは次々と夜の街へと消えて行き、最終的には学部一の美人と言われている橘芽衣と取り残されることに。
 
 特にやる事もないのですぐに解散することとなり、俺は橘を駅まで送ってそのまま別れる。

 もう橘とは関わることもないだろうと、橘が一度だけ見せた笑顔を脳裏に刻んだ俺だったのだが、その翌日から俺と橘は関わり始めることになるのだった。

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