ソフィア・ローゼンクロイツは婚約破棄を告げられる

著者:蒼田

「ソフィア、君との婚約破棄を、ここで発表する」とルイ・ロイモンド王子はそう言った。
 ソフィア・ローゼンクロイツはローゼンクロイツ公爵家の長女であると同時に次期国王であるルイ・ロイモンド王子の婚約者でもあった。
 彼女の十五の誕生パーティーの際に突如として現れ婚約破棄を告げたルイ王子。愛国心強く、思慮深いソフィアはどうすれば国益につながるか考えるがいい案が出ず、ついに追放まで言い渡される。
 しかしながらそこへ外交のために外出していた王と王妃が現れ事態が一変することに。
*本作はノベルアッププラス様等でも投稿しております。

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