【1章完結】断罪された悪役令嬢を助けたら、宰相閣下に求婚されました

著者:清川和泉

「ケイト嬢! 貴様との婚約は本日を以って破棄する!」

今日は、王宮での社交パーティーの日。
子爵令嬢のエマは、久しぶりに領地から王都に出てきて王家主催のパーティーに出席したのだが、その先で何と婚約破棄現場に遭遇してしまった。

エマが見守る中、婚約破棄を告げた王太子に対し気丈に振る舞う公爵令嬢ケイトだったが、「婚約破棄を承諾」した途端、気を失ってその場で倒れてしまう。

王太子も周囲の誰もがケイトを見捨てる中、エマは彼女を助けるために渦中に飛び込みむのであった。

──これは、人助けから始まる求婚(プロポーズ)物語。

※短編版とは第5話から異なります。
※回想シーンの有無等、短編版と話が異なるところがあるかと思います。
※短編作の補足のエピソードや物語のその後のお話が主なお話となります。
※しばらく感想欄は閉じています。

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