わたくし、悪役令嬢でしたの……? 〜改心したらクール系婚約者に溺愛されるようになりました〜

著者:笛路

「はい、ここにも悪役令嬢がいますよー」
「……え?」

とある夜会で芳ばしいほどに苛烈な悪役令嬢を見た【自称】心優しき令嬢イザベル。
ところが、侍女から明かされた真実は――――
 
『婚約破棄間近の悪役令嬢イザベル』
 
――――相思相愛だとばかり思っていたクール系婚約者から、婚約破棄を願われていた。

衝撃的事実を知ったイザベルは立ち上がる!
大大大好きな婚約者を振り向かせ、ラブラブになるのだと。

頑張って頑張って頑張って、なんやかんや頑張っているうちに、婚約者の態度が柔らかくなり心躍るイザベル。

「もっ、もしかして、もしかすると……わたくしのこと、好きになってくださいましたの⁉」
「…………どうだろう?」
「って、なぜに焦らしプレイですのぉ⁉」
「ハハッ」(高音)

イザベルは今日も明日も明後日も、婚約者からの愛を取り戻すため、斜め上に突っ走る!
  
  
  
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