浮気癖のある婚約者について相談していたら、相談していた相手が一番危険だった

浮気癖のある婚約者がまた新しい恋人を作ったらしい。
婚約者と彼の恋人に苛立ちながら学園生活を送っていたクラリッサ・ホークケンは、ある日路地裏の輸入雑貨店で不思議な箱を購入した。
箱に入っていたのは、強い魔力を秘めた魔石。
その日の夜、魔石から若い男性の声が聞こえてきて、魔石には通信機能があることが判明する。
翌日から、顔も素性も知らない男性“ラド”と魔石越しの会話が始まったのだった。
魔石ごしの交流を深めていくうちに、婚約者との婚約解消を望むようになったクラリッサはある日、ラドから提案される。

「お前が婚約者を潰せないのなら、俺が代わりに潰してやろうか?」

浮気性の婚約者がヤバイと思っていたら、相談していた相手の方が一番危険で捕まったら厄介な人物だった。

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