踊れない公爵令嬢は、舞踏会に行きたくない。

公爵令嬢・マリアンヌは、ダンスが踊れない。
舞踏会を欠席し続けるマリアンヌだが、婚約者である王子の主催する舞踏会が開かれることになり、さらに王子自ら招待にやってくる。それでも、出席すると言えないマリアンヌ。王子は愛想を尽かして帰ってしまう。

打ちひしがれたマリアンヌの前に、王子によく似た金色の猫が現れて、ダンスの練習に付き合うと言い出した。そしてある日、金色の猫はどんなダンスでも完璧に踊れるという魔法のドレスを贈ってくれる。けれどーー。

完璧すぎて弱みを見せることができない公爵令嬢と、こじれた恋心を整えなおす王子のお話です。
途中で一度、王子視点に切り替わります。

*この作品は別サイトにも投稿しています*

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー