黒滅の剣聖 〜追放されたので、かつての仲間たちと最強パーティーを再結成します〜

著者:鬱沢色素

「お前は僕たち《光の勇者たち》にふさわしくない!」

ノアは現『最強』と言われている、A級冒険者パーティー《光の勇者たち》に所属していたが、実力不足を理由にパーティーから追放されてしまう。
途方に暮れていたノアではったが、旧友の『絶刀の魔導士』フィオナと再会する。

「ノア? ノアよね! お願い! あなたの力がもう一度必要なの!」

実はノアはかつて『最強』と言われていたS級パーティーである《極光》のメンバーの一人だったのだ。
そこでノアは黒い光魔法を操る『黒滅の剣聖』であり、ある理由から本当の力を隠していた。
だが、《極光》はノアがいなくなったことを嘆き、今ではほぼ休止状態にあると言う。

「こいつらと一緒なら、もう一度【黒滅】を振るってもいいかもしれない」

《極光》を再結成したノアは、黒滅の剣聖として冒険者の頂点を駆け上がっていく──。
一方、ノアを失った《光の勇者たち》は《極光》の台頭により、最強の名も剥奪されて、今までの輝きを失っていった。
(※カクヨム様にも掲載しています)

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