傭兵姫の子守唄

「15年前に3才だったエメライン王女を攫った犯人が捕まり、犯人は王女を殺さず孤児として誰かに託した、と証言した」
アビゲイル18歳。傭兵業を営む夫婦に引き取られた孤児であり、王族と同じ金髪紫眼を持つ娘。彼女も王女かもしれないと城での王女選考に召集される。
城には同じように金髪紫眼の孤児の娘が集められていた。彼女らは野心に満ち、「エメラインとして城で育った記憶のある」娘達ばかり。しかし正直に「何も覚えていない」と答えるアビゲイルも最終選考まで残りーーー

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