槍サーの姫

 騎士に憧れた第三王女は、王国の旗を掲げて騎士たちを導く、旗手になることを夢見ていた。
 そして彼女が入学した名門校には、代々名手を輩出してきた槍術研究会、通称槍サーがある。

 旗手の登竜門としても有名だと聞いた姫は、親友と共に意気揚々と入部届けを出しに行ったものの――当の槍サーは部員数ゼロで廃部が決まっていた。

 この逆境に発奮した姫は、自分の未来と槍サーを救うために立ち上がる。
 

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