ヴェールの向こうの宝石

著者:夢猫

王家主催の夜会でマヌカはケーキを頬張っていた。
婚約者も来ている筈だが今日はまだ見ていない。
そんな事よりもケーキだ、とヴェールの内側でマヌカは瞳を輝かせた。

そんな時だ。

会場の中心付近で大きな声がマヌカの名を呼んだ。

※残酷な描写は念のためです。
恋愛要素は少なめ。

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